はじめまして。「One and only」相談室長の陽向 心愛(ひなた ここあ)です。

私はこれまで、波乱万丈という言葉では収まらないほどの人生を歩んできました。複雑な家庭環境に生まれ、幼少期は病弱でホスピスで過ごし、一時は命の危険もありましたが、奇跡的に回復することができました。

しかし、その後に待っていたのは激しい虐待でした。10代の頃の私は、行き場のない怒りと悲しみで荒れ狂っていましたが、そんな私を暗闇から救い出してくれたのは、ある恩師との出会いでした。

13人の子どもたちを一人手で育て上げた経験、そして繰り返される心の闇

若くして最初の結婚をし、子どもを授かりました。それと同時に、世の中にある様々な理由で親子関係がうまくいかず、傷ついている子どもたちの存在を知ることになります。「この子たちを放っておけない」という強い想いから、私は婚姻中、多い時で13人もの子どもたちを、すべて自分の「一人手」で育てることを決意しました。

毎日が怒涛の日々でしたが、子どもたちはみんな無事に成人し、立派に自立していってくれました。今では、弁護士、会社経営者、YouTuber、ネイリストなど、それぞれが「自分だけの唯一無二の道」を力強く切り拓いています。子どもたちは私の人生の誇りです。

しかし、子どもたちを育てる一方で、私自身の私生活ではあまりにも酷いDV(ドメスティック・バイオレンス)に晒され、心は完全に壊れてしまいました。これまでの人生の中で、生きる苦しさから2度の自殺未遂を経験し、複雑性PTSDや精神安定剤のオーバードーズ(多量摂取)に苦しむ日々を送ることになります。精神が崩壊していく中で、それでも私が今日まで生きてこられたのは、かつての恩師や、どん底の私を支え続けてくれた周囲の人たちの存在があったからです。

魂の痛みが分かるからこそ、あなたを丸ごと受け止めたい

そんな人生の限界を迎えていた私に、最大の転機が訪れました。今の夫であり、このスクールの代表である陽向真慈との出会いです。同じように人生の深い闇を経験してきた夫と出会ったことで、私の心は少しずつ、本当に少しずつ平穏を取り戻していきました。そして「二人だからこそ、できることがあるはずだ」と、共に会社を立ち上げるに至ったのです。

虐待、孤独、DV、心の病、そして命を絶ちたくなるほどの絶望。 私は、教科書に載っているような綺麗事の支援をするつもりはありません。私自身がすべてを経験し、血を流しながら生きてきたからこそ、いま誰にも言えない悩みを抱えて震えているあなたの痛みが、手に取るように分かります。

そして、13人の多様な子どもたちを社会へ送り出してきた一人の母として、子どもたちが持つ無限の可能性も、誰よりも信じています。

ここは、あなたの「実家」のような場所です

「One and only」で行っているご家庭の総合相談やチャイルドケア、フリースクールには、日々さまざまな悩みを抱えた親御様や単身者の方、そしてお子様が来られます。

どんなに不器用でも、過去にどんなことがあっても関係ありません。私たちはあなたの過去を否定しませんし、何かを無理に強要することも絶対にありません。

ここは、あなたがいつでも羽を休めに来られる、第二の実家のような場所です。心が疲れて動けなくなってしまったときは、どうぞ私たちを頼ってください。あなたが「自分らしく生きていこう」と思えるその日まで、温かいお茶を淹れて、いつでもお待ちしていますね。