はじめまして。ファミリーケアハウスOne and only代表の陽向 真慈(ひなた しんじ)です。
私は、ご縁あって神奈川県からこの千葉県茂原市へと移り住んできました。神奈川では10年間、心理カウンセラーとして多くの方の心に寄り添う仕事をしてきました。
今でこそ、こうして誰かの相談に乗る活動をしていますが、私のこれまでの半生は、決して順風満帆なものではありませんでした。むしろ、人一倍泥まみれで、数え切れないほどの挫折を繰り返してきた人生です。
劣等感の塊だった子ども時代、そして「生ける屍」のような日々
小・中学生の頃、私は激しいいじめに遭いました。そのショックから精神のバランスを崩し、パニック発作や離人症、うつ症状など、あらゆる心の病に苦しめられるようになりました。 特に人間関係を築くことが大の苦手で、奇数のグループになるといつも自分が孤立してしまう。引っ込み思案で運動もできず、体力もない。自分の中は常に劣等感でいっぱいでした。周りから「おとなしい子」と決めつけられることも、当時の私には本当に苦痛で仕方がありませんでした。
社会に出てからも、その生きづらさは消えませんでした。人間関係がうまくいかず、仕事を転々とする日々。現実の苦しさから逃げるようにギャンブルにのめり込み、気がつけば借金地獄に陥っていました。
昼夜逆転、人間不信、対人恐怖症、うつ、ひきこもり、ネットやゲームへの依存――。 「こんなダメ人間に、生きている価値なんてない。死ねるならどんなに楽か」 そう思い詰め、生きる苦しさから何度も自ら命を絶とうとしました。しかし、死にきることもできず、ただただ苦しくても生きるしかない。生きることも苦痛、死ぬ勇気すらない。まさに、長く暗いトンネルの中を「生ける屍」として彷彿としながら、這うようにして生きてきたのです。
そんな私だからこそ、伝えられることがあります
しかし、そんなボロボロだった私の中にも、一生懸命に打ち込んできたこと、心から「うれしい」「楽しい」と感じられた瞬間や、「美味しい」と思えた記憶が、確かにありました。どんなに心が荒んでいても、私という人間の根底にある「感性」や「一人の人間としての尊さ」は、完全に消えてはいなかったのです。
私は、綺麗事のカウンセリングをしたいわけではありません。 「学校に行けない」「部屋から出られない」「自分が大嫌い」「死んでしまいたい」 そんな風に悩むお子様や、我が子を想い夜も眠れないほど不安を抱えていらっしゃる親御様の気持ちが、痛いほど分かります。なぜなら、私自身がその地獄をすべて経験し、そこから時間をかけて一歩ずつ、生き直してきたからです。
あなたは、そのままでいい。「One and only」に込めた想い
スクール名である「One and only(唯一無二)」には、「あなたは、他の誰かにならなくていい。あなたという存在そのものに、絶対的な価値がある」という強い想いを込めています。
当施設には、お説教をする大人も、誰かと比べる評価の目もありません。 まずは、お腹が空いたら一緒に美味しいご飯を食べましょう。お話ししたくなければ、ただそこに居るだけでも大丈夫です。
傷ついた心が少しずつエネルギーを取り戻し、「生きていてよかったな」「ちょっとやってみようかな」と思えるその日まで、私たちは焦らせず、否定せず、どこまでも味方として伴走し続けます。
One and onlyは、ご家族の状況に合わせて、いつでも温かく扉を開けて待っています。どうぞ一人で抱え込まず、安心してお気軽にお気持ちをお聞かせくださいね。